| パルスレーザー照射表面ナノ加工による低フリクション自動車摺動部品の製造技術の開発 → 研究成果概要 |
 |
代表研究者 岩井 善郎(福井大学 教授) |
共同研究者 本田 知己(福井大学 准教授) 安丸 尚樹(福井工業高等専門学校) 松井 多志(福井県工業技術センター) |
共同研究企業 アイテック株式会社 株式会社松浦機械製作所 |
摺動部を有する機械部品の表面は、硬くて摩耗に強く、摩擦抵抗が小さいことが必要である。自動車エンジンのピストンリングは、エンジンの燃費に直接影響する重要な要素であり、摩擦抵抗を小さくすることにより、大幅な燃費向上を図ることができる。
本研究は、超短(フェムト秒)パルスレーザーの偏光状態や照射エネルギーを制御することにより、加工が困難なDLC(ダイヤモンド状カーボン)などの硬質薄膜表面に、ナノメータサイズ(レーザー波長の1/10程度)の周期構造を形成できる表面ナノ加工装置を開発し、これにより自動車用ピストンリングの摩擦抵抗の大幅な低減を目指すものである。 |